SSブログ

ヒルナンデス!で川崎大師をぶらり散歩!初詣はおすすめスポットをチェックしてから! [テレビ]

スポンサードリンク






本日12月27日の放送で今年最後となる

日本テレビ「ヒルナンデス!」

では、トリを飾るにふさわしく
もうすぐ新年と言うことで、


師走直前!
門前町巡りは川崎大師をぶらり。


です。

放送内で立ち寄ったのは、


石渡屋(パン屋、ごりやく通り)
 ・サツマイモのデニッシュ
 ・ごりやく焼きプリン

松月庵(そば屋、大師入口近く)
 ・鴨南ばんそば
 ・エビ天カレーそば

松屋総本店(あめ屋、仲見世)
 ・とんとこあめ

葵商店(土産屋、仲見世)
 ・開運だるま

餅陣住吉(カフェ、仲見世)
 ・くずもちサンデー

川崎大師
 ・なで御守

となっています。
詳細はそれぞれリンク先をご覧ください。



川崎大師は、
毎年初詣人でランキングでも上位ランクイン!
2013年ランキングでは

1位 明治神宮(東京都渋谷区)
2位 成田山新勝寺(千葉県成田市)
3位 川崎大師平間寺(神奈川県川崎市川崎区)

3位となっています。

川崎大師は、正式には

真言宗智山派大本山平間寺

ですね。


尊賢上人によって開基されたお寺です。
「開基」は現在では開山と同じ意味で使われるようになりました。
つまり、作った人ですね(ざっくりですよ)。


尊賢上人が諸国を布教の為に回っていたところ、
現在の川崎に住んでいた平間兼乗

弘法大師像を拾った

話を聞き、
実際にあって見ることにしました。
そうすると、夢のお告げの話を聞かされることになります。

平間兼乗が夢の中で

弘法大師像を拾って供養すれば、災厄転じて福となり、
多くの人の願いも成就することだろう


と高僧に言われたのだとか。

その後、当時漁師をしていた平間兼乗が
網にかかっている弘法大師像を発見。

そこにたまたま尋ねてきた尊賢上人が平間兼乗と寺を建てて
その弘法大師像を供養することになりました。

それが、川崎大師つまり真言宗智山派大本山平間寺というわけです。
平間寺の「平間」は平間兼乗から来たものだったんですね。

<<平間兼乗ってだれ!?>>

平間兼乗は平安末期の武士です。

尾張の国で武士をしていた平間兼乗ですが、
無実の罪により尾張を追われることとなります。
放浪の末、多摩川の河口付近に住み着いていたのです。
生活の糧を得るために漁師をやっていたのですね。

無実の罪のためですから、きっと自分が不幸だと思ったことでしょう。
そのため、弘法大師様に厄除け祈願をしていたのだとか。

そうしていたら、夢のお告げがあって、
川崎大師建立に携わることになったんですね。

実は、このおかげか、
後に罪は無罪であることがわかり、尾張に戻ることになります。

ということは、この話と昨今のはやりをふまえて、
半沢直樹風に

 ーーーーーーーーーー
|倍返しだ!     |
|親会社復帰祈願お守り|
 ーーーーーーーーーー


なんてのはどうですかね?



<<そんなことで寺って有名になれるの!?>>


なれません。

実は厄除けの寺としてはまだ話が続くのです。

開基の尊賢上人が都にて

美福門院(藤原得子、鳥羽上皇の皇后)

にその夢の話をしたところ、
いたく感動し、弘法大師に祈願をしたのだとか。
そうしたところ、皇子を授かりまして、
その皇子が後に近衛天皇になったと言うことです。

そのため、平間寺は勅許によって勅願寺になったのだとか。
つまりお墨付きをいただいたのですね。
これが今日の繁栄につながっているというわけです。

<<川崎大師境内には何かあるの!?>>

境内には五重塔があるのですが、
この屋根が珍しい八角形をしています。

他には不動堂があります。
ココにまつられている不動尊は成田山新勝寺の御分体です。
ちなみに川崎大師は

「関東三十六不動霊場」第七番札所

となっています。



と、今回「ヒルナンデス!」で放送されたところを含めて
見るところはありますが、川崎大師近辺は

正月は初詣客でパニック

になっていますので、
日を改めてゆっくり見て回られる方が
よろしいかと思います。
節分が開ければ地元の人しかいないので、
静かでとても良いですよ。

 




スポンサードリンク



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。